リフォームの目的を整理する
どの部分を改善したいのかを整理します。
- 取り替えたい設備（浴室・トイレ・キッチン・外壁など）
- リフォームしたい時期（即時、数ヶ月後、来年など）
- いまの住まいへの不満（断熱性能が低い、収納が少ないなど）
予算を決める
現在の預貯金残高や借入可能な住宅ローン額などを確認し、それらを考慮して、使用できる予算の目安を立てます。
リフォームローンを考慮する
資金が足りないと感じたり、大規模リノベーションを希望する場合はリフォームローンを利用する方法もあります。
リフォーム会社を探す
施工会社を探します。全国的に展開しているメーカーや地元の工務店、設計事務所など、様々な選択肢があります。施工会社によって得意不得意があります。プランの打ち合わせに時間をかけるため早めに施工会社を選ぶことも大切ですが、慎重に選びたいところです。
見積もりを依頼する
数社に絞ったら、見積もりを依頼します。事前に希望や予算をリストアップして伝えると、見積もり作成がスムーズに進みます。
相見積もりをするならば比較のために条件は変えないようにします。
施工会社を確定する
見積もりが出揃ったら工事を担当してくれる依頼先を決めます。金額だけでなく実績や方向性も考えます。
詳細を決定する
見積もりから変更となる部分もあるので、打ち合わせで確認しながら細かい箇所を決定していきます。
設計・工事請負契約を結ぶ
プランに納得したら工事請負契約を結びます。契約後は内容を変更できなかったり、余分に費用がかかったりするので慎重に確認します。
着工
マンションの場合、着手前に届け出が必要かもしれないので確認します。
リフォーム内容によっては騒音や重機の駐車など、近隣住宅へ挨拶をしたほうが良い場合もあります。
仮住まいへ引越しをする
工事に時間がかかる場合は作業中に使用する代理住居が必要となります。
引き渡しを受ける
完成したら、引き渡しを受けます。
引き渡しの直前には、担当者と一緒に設備の不具合などを最終チェックする必要があります。もし問題があれば修正を依頼し、修正が完了したら正式に引き渡しとなります。
